マーテン・ルター・キング・ジュニア氏  (聞き取り)

 

キング氏が1929年に生まれたときはドイツの宗教改革者マーテン・ルターにちなんで命名された。

名前にふさわしく、1968年に暗殺されるまで、アメリカの近代史を改革する英雄となった。

 

日本ではあまり有名ではないが、1月の第3月曜はキング氏の誕生日(15日)を記念する祭日。

 

3.4年前だったか、オバマ大統領の提案で、キング氏のようにほかの人のために何かしよう、ということで、わが町でもモールにみんなが集まって、養老院を訪問にでていく人、孤児院に寄付するおもちゃを作る人、いろんなボランティア活動があった。以来、毎年恒例である。

 

黒人問題でゆれていた1960年代に、このバプテスト教会の牧師さんは人権平等を説いてまわり、暴力ではなく平和運動で訴えていこうと、いろんなところで行進しては、牢屋に放り込まれた。

 

白人の結成したクー・クラックス・クランが黒人をリンチにかけ、暗殺していた時代だから、危険な運動だった。

 

その頂点は1963年の、March in Washington で、DCに集まった25万人にうったえた、"I Have a Dream" speech. 

 

クリントン大統領もティーンのときにテレビ中継でこの演説を涙を流しながら聞いた、といっていた。

http://www.youtube.com/watch?v=smEqnnklfYs

 

奴隷解放から100年たっても、黒人はまだ不平等と貧苦にあえいでいるが、今こそ正義と兄弟愛を確立するとき、でも憎しみと暴力にたよってはいけない、事態は変わります、望みを失ってはいけません、という演説のあと、用意したメモを見るのをやめて、氏は語り始める。

 

始まってから12:28 のところ、

I have a dream that one day, this nation will rise up, live up to true meaning of its creed:

私には夢があります。いつの日か、この国は立ち上がって、その信条を真の意味で生きるようになるだろうと。(憲法の序文を引用して) 

we hold these truths to be self-eveident that all men are created equal.

「すべての人は平等に創造された、という真実は自明の理であると信ずる」

 

12:55

I have a dream that one day on the red hills of Georgia,

私には夢があります。いつの日か、ジョージアの赤土の丘で

sons of former slaves and the sons of former slave owners will be able to sit down together at the table of brotherfood.

もと奴隷の息子たちと、もと奴隷の所有者の息子たちが、兄弟愛の食卓に共につくことができるだろうと。

 

13:40  

I have a dream

私には夢があります

that my 4 little children will one day live in a nation

私の4人の幼子は、いつか

where they will not be judged by the color of their skin,

肌の色ではなく、

but by the content of their character.

人格によって判断される国に住むであろうと。

 I have a dream today! 

私には今日、夢があります!

 

 

最後のほうは、Let Freedom Ring (自由よ、響け)という民謡にかけて、自由の話をしている。独立記念日によく聞く歌。これもいつか書こう。