「もうひとつ逸話を話させてください」は英語で

Let me tell you another episode.
http://tts.imtranslator.net/RvFR


さて、 Music and the Mind からお話をもうひとつ。

きのう言った、ギリシャ人が昔、「違法」と読んでいた、同じパターン (特にリズム) のくりかえす音楽について。


よく親が、ロッックを聞いてる子供に、
「そんなんばっかり聞いてたら、頭が焦げてしまうで」
と言ったりする。


そんなはずはない、と3人の研究者が集まって、ネズミで実験してみよう、ということになった。
2つのグループに、クラシック、ロックを聞かせ、もう1つのグループには何も聞かせず、
迷路の中のチーズをどれだけ早く見つけられるか試してみた。

静かにチーズを探した
ネズミは、毎回少しづつ早くなった。
クラシックを聞いてたネズミは、驚異的な進歩を示した。
ロックを聞いてたネズミは、毎回だんだん成績が悪くなっていった。

不思議に思ってロック・ネズミを解剖してみると、異常なほど新しい脳神経が伸びていた。


研究者は、持ち前の脳だけで作業が果たせないので、ネズミの脳は新しい神経を増やして、現状に対応しようとしてたのではないか、という見解だった。


去年、ラジオで NPR (国民放送) のニュースを聞いてたら、ある研究者がインタビューされてて、ネズミにクラシックとロックを聞かせて実験した、と話していたが、ひょっとすると、同じ人だろうか。

名前も忘れてしまったので、ニュースを検索してみたが見つからなかった。


が、憶えているのは、最初、その実験では、1日中音楽を聞かせるはずだったのだが、ロックを聞いていたネズミが、殺し合いをして数日のうちにいなくなってしまったので、実験を中断、音楽は1日5時間に切り替えて、チーズを探させた。

このニュースでも、クラシック組の上達ぶりには目を見はらされたが、
ロック組はだんだん見つける速度がおちてきた、とのこと。


歌うなり、楽器を弾くなり、朝クラシック音楽を生活に取り入れると、その日一日、頭に秩序ができて、勉強がスムーズにはかどりますよ、とバラムさんはすすめる。


きのうの NPR ニュースに Following The Ninth という、
ベートーベンの第九を国から国へおいかけたドキュメント映画のはなしがでていた。最後は日本で、五千人が歌う Ode of Joy (喜びの歌)。


聞き取りクイズにしようかと思ったが、映画が日本にも来るだろうから、
上陸したら、字幕か吹き替えでお楽しみあれ。