「音楽は頭に影響を及ぼします」は英語で

Music affects your mind.

http://tts.imtranslator.net/RtUN

これと、名詞形の effect とが、こんがらがってしまうことがよくある。どうしたらいいかなー、と考えてて、「いい(e)影響」と憶えたらどうだろう、と思った。

 

 

去年から、大学時代、お世話になった教授の子供さんを描いてるが、このバラムさんはいろいろな本を出している。そのうちの1冊、Music and Mind を私の友人が貸してくれた。というか、カセットテープの本だ。最近の若い人はカセットなんて使ったこともないかもしれない。

 

http://www.amazon.com/gp/product/B0028FLZ9A/ref=as_li_qf_sp_asin_il_tl?ie=UTF8&camp=1789&creative=9325&creativeASIN=B0028FLZ9A&linkCode=as2&tag=blogger0a8a-20

 今ではCD 判がでているが、その中におもしろい話があったので、バラムさんの許可を得て、3つほど書いてみる。

 

その1は、飛行機の中で知りあった人から聞いたはなし。

その人の友人に、ひどい息子がいた。勉強ができないだけでなく、しょっちゅう先生や級友とけんかして、法に触れることもやらかす。

 

その子のクラスに新聞少年がいて、成績はいいし、みんなに好かれるし、何をやってもうまい。

 

ある日、息子はこの新聞少年に、どうして何をやってもうまくいくんだ、と尋ねた。

「わかんない。でもうちはみんなが歌うんだ。」

 

息子が新聞少年に招れて「歌う家族」を見にいったら、なるほど、皿洗いをするお母さんも、部屋をかたづける子供も、みんないつも歌っている。

 

息子はいろいろ質問して、少年はよく説明できなかったが、毎日晩ごはんのあとで家族演奏があることに触れた。

 

ごはんもよばれて見ていると、家族はみんなで食卓のあと片付けをさっと済ませ、めいめい楽器を引っぱり出してきた。いろんなクラシック音楽を1時間ばかり練習したあとは、めいめい思いつくまま演奏、ジャズである。すごく楽しかった。

 

息子は父親にバイオリンを買ってもらい、新聞少年に弾き方を教えてもらい、二人は一緒にバイオリン・デュオを楽しむようになった。

 

と、ある日、父親は学校に呼び出される。

珍しいことではない。

行ってみると、息子の先生が勢ぞろいして、

What did you do to your son?

http://tts.imtranslator.net/RtUJ

息子さんに何をしたんですか

と詰め寄る。

 

He is not a problem in class any more,

http://tts.imtranslator.net/RtV3

授業中、もう問題児ではなくなったし、

 

he gets along with others,

http://tts.imtranslator.net/RtV1

他の子と仲良くやってるし、

 

and he is on Honor Roll.

http://tts.imtranslator.net/RtV6

優等生のリストに入ってるんです。

 

びっくりした父親は、

「知りませんよ、バイオリンは買ってやりましたがね。」

 

 

バラムさんによると、バロックからベートーベンの時代に至るまでの「クラシック音楽」は、Order (規律) が詰まっていて、こういう音楽を聴いたり、弾いたりしていると、頭の働きが整然としてきて、右脳と左脳が両方いっしょに働くようになるのだそうだ。

 

タイピングの練習とか単語の暗記のバックグラウンドに、

バッハやモーツァルト、ヘンデルとかを流してると、記憶力がグンと違う、という実験の話もしていた。

 

Water Music は、イギリスのジョージ3世が治世のストレスで悩んでいたとき、旧約聖書のサウル王がダビデという羊飼いの琴の音を聞いて、うつ病から抜けだした、という話を読み、ヘンデルに依頼して作曲させたもの。 テームズ川に船を浮かべてこれを演奏させながら川くだり、王様はやる気を取り戻したそうだ。

http://www.youtube.com/watch?v=Kuw8YjSbKd4

 

さて、肖像画に戻ろう。