「たまげる」は英語で

Freak out

http://translate.google.com/#en/ja/Freak%20out

 


先日、友達と話していて、どういうわけだったか、私の母の話が出た。

母はむかしから霊媒師のような人だ。

誰かが死にそうになったり、お墓参りに行ったあととか、人の魂が母のところを訪れる。

葬式から帰ると、母はせっせと玄関に塩をまいて、ご訪問がないようにした。

 

 
その母が子供のころ、一度、夜中に目が覚めてトイレに行きたくなった。星空

当時は街灯もなければ、百姓家に電気もなかったから、まっくら。

厠(かわや)は台所の土間を抜けて外に行かないと、なかった。 

 


何も見えないので、はいはいして手さぐりで台所のあたりまでやってくると、土間に男の人が白い着物、白い下駄で立っていた。

 

 

自分の手さえ見えない暗闇の中で、その人がはっきり見えた。

何も言わずに、前を見つめている。

顔に見覚えはなかった。

怖くなって母は、布団まではいはいして戻った。

が、トイレ。

もう一度、ハイハイして台所まで行ってのぞくと、その人はまだ立っている。

どうしても怖くて、そのそばを通れない。

 

布団まで引き返して、そばで寝ている姉を起こしてついてきてもらおうとしたが、眠たいので起きてくれない。

トイレに行きたい!

 

再度はいはいして、のぞいてみると、いなくなっていた。

猛然とトイレにかけこみ、用を足してすぐ布団に戻ると、母は寝てしまった。

私だったら、怖くて朝まで眠れなかったと思う。 

 


翌朝、家族にその話をしたら、みんなが口をそろえて、

「そら、じいちゃんが、ばあちゃん迎えに来たんや」

老衰して長いあいだ寝たきりだったのである。

そのあと、すぐ母の祖母は他界した。

という話をすると、友だちが、

I have seen a ghost, too. と言う。

 

子供のころ、家が貧しく、彼女には決まったベッドがなくソファで寝ていた。

ある晩、赤ちゃんの Crib (かこい付きのベッド) の下にもぐり込んで寝ていて、夜中に目が覚めた。

見上げると、彼女の横に女の人が座って、こっちをニコニコと見ている。

 

It freaked me out!

たまげたの、なんのって!

I didn't know her.

知らない人だった。

She was not my Mom, either.

お母さんでもなかったし。

http://tts.imtranslator.net/REDd

 

 

 

そばで聞いていた別の友人も、

お父さんが死んで一年くらいのころ、

ある晩ベッドの横に立ってるのを見たことがあると言ってた。

手で、おいで、おいでをしてるので、彼女は首を振った。

まだそんな心の準備はできてない。

するとお父さんは行ってしまった。

 

みんな、透き通ってなくて、ふつうの人みたいに見えたそうだ。 
 

 

ふ~ん、ふしぎだねえ、

霊界っていうのは、あんがい遠くじゃなくて、近くにあるのかもねえ、

別の次元にあって、私たちには見えないだけかもね、

などと、うなづきあったのだった。

 

余談だが、前に投稿した写真がちゃんと出てないのに気づいて、アップし直したので、うちの庭の紅葉を帰りぎわに見ていっていただきたい。

http://meripop.hatenablog.com/entry/2013/11/09/161450

 

 


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